レーザータイトニング

レーザータイトニングについて

医療用レーザーを使用して、リストアップ・タイトニングの治療を行います。
深部に届いたレーザーが熱エネルギーに変換され、真皮内のコラーゲン産生を促します。

レーザータイトニングのポイント

  1. 優れたコラーゲン再生効果でハリ・弾力のある肌に
    2つの波長(808nm+940nm)の同時照射によりコラーゲンの再生、エラスチン構造を改良。ハリがあり、キメの整ったお肌に。
  2. さまざまお肌の悩みに働きかけます
    一度の施術で、リストアップ(持ち上げ)・タイトニング(引き締め)・ホワイトニング(美白)の3つの効果を期待することができます。

レーザータイトニングの効果・目的

  • リストアップ(持ち上げ)
  • タイトニング(引き締め)
  • ホワイトニング(美白)

当院で使用しているレーザータイトニング用レーザー

  • ダイオードレーザー(メディオスターNeXT)
  • 考えられる副作用について:レーザー全般に、感染・やけど・色素沈着・瘢痕を起こすことがございます。

メディオスターNeXT

メディオスターNeXTは、808nm・940nmの2種類の波長を照射することが出来るダイオードレーザーです。このレーザーでは、搭載された強力な冷却装置で皮膚表面を守りながら、肌に接触した状態で照射ができるので、空気中や皮膚表面で乱反射することなく、効率的にエネルギーを届けることが出来ます。均一な照射面を形成することで高い安全性を確保、美肌効果も期待できます。

  • 当院で使用するダイオードレーザーの「メディオスターNeXT」は、この940nmと808nmの波長が同時に照射でき、2つの波長が皮膚の真皮上層と下層のそれぞれに働きかけることで、細胞を活性化させます。
    これよりお肌を引き締めてハリを持たせ、キメが整った弾力のある肌になります。
  • レーザーを使用した治療は、光の長さにより効果が異なります。
    940nmの波長は血管と毛細血管を同時に活性化させ、808nmの波長はメラニン色素に作用し、くすんだ肌を元通りにするように働きかけます。
  • ホワイトニング効果でメラニン色素に吸収されるため、しみに対する効果もあります。

老人性血管腫や毛細血管拡張症・赤ら顔

メディオスターNeXTの2つの波長のうち940nmの波長は、血液により高い吸収性があるという特徴があります。レーザー光の照射吸収によって血管内の血液を加熱し、毛細血管の内膜を損傷させます。損傷を受けた組織は、リンパ系によって吸収されますが、時間の経過と共に症状は消えていくでしょう。

にきびやにきび痕のレーザー治療

血液と水に高い吸収があります。ダイオードレーザーは、皮膚に照射すると、皮膚の炎症領域にある血液ならびに皮膚の水分が加熱され、感染した皮脂腺に効果的に影響を及ぼします。にきびやにきび痕の改善を行います。

蓄熱式医療レーザー治療(オールスキンタイプ)

新しい理論においては、毛の幹細胞は毛根よりも浅いところにあるバルジ領域と呼ばれる部分に存在することがわかってきています。この理論によると、毛根を破壊しなくてもバルジ領域を破壊できれば永久脱毛効果が得られると報告されています。メディオスターNeXTでは、今までよりも1ショットでレーザーが出ている時間のパルス幅を長くし、さらに波長の長いレーザーをブレンドすることで、皮膚をじわじわと加熱し周辺に存在するバルジ領域を破壊していくという、蓄熱式の新しい脱毛方法を採用しています。