ULTRAcel Q+

肌のたるみ・ハリ・ボディの部分的な引き締めに
ULTRAcel Q+は「切らないフェイスリフト」とも呼ばれている治療機です。
HIFU(高密度焦点式超音波)というテクノロジーを使用し、皮下やSMAS筋膜に熱損傷を与えます。
創傷治癒過程でコラーゲンが増成されることで、たるみを引き上げる効果が期待できます。

ULTRAcel Q+(ウルトラセルQプラス)とは

ULTRAcel Q+は、超音波を高密度に集束させてターゲットをピンポイント加熱することでコラーゲンや線維芽細胞等を新生・活性化するHIFU(高密度焦点式超音波)テクノロジーを搭載した治療機です。
最大の特長は、レーザー、IPL(光治療)、高周波、赤外線などのエネルギーベースの治療機では施術が難しかったSMAS(筋膜)まで非侵襲で効率よく熱を与えることができる点であり、従来は侵襲を伴うフェイスリフト(手術)や糸リフト治療でしか実現できなかった筋膜の引き上げが可能なことから「切らないフェイスリフト」とも呼ばれている治療機です。
さらにULTRAcel Q+は超音波(HIFU)の到達距離やパワーを悩みの改善目標にあわせて設定することで、SMASよりも上層にあたる皮下組織(脂肪層)や真皮層にも有効に作用させながら治療可能です。

ULTRAcel Q+(ウルトラセルQプラス)のポイント

  1. コラーゲンがどんどん増える
    ULTRAcel Q+の照射熱エネルギーはコラーゲン繊維を収縮させるため、施術直後にお肌の引き締め効果が得られます。また、コラーゲンの新生が最長で6カ月にわたって続くため、中長期的な効果も期待できます。
  2. たるんだ筋膜が引き締まる
    筋膜にピンポイントで熱損傷を与えて筋膜をギュッと萎縮させることで、施術直後から肌たるみの引き上げ効果をご実感いただけます。
  3. 脂肪細胞も溶解してスリムに
    ULTRAcel Q+は、照射ターゲット層を皮下組織の脂肪層に設定すると、その照射熱で脂肪細胞の破壊(溶解)、排出を促し、たるみ・小顔治療が可能です。
  4. 短い施術時間
    全顔3パス施術でも照射時間はたったの10分程度と、筋膜にまでアプローチできるたるみ治療法の中で最も短い滞在時間でご帰宅いただけます。
  5. 効果が出るのに痛み軽減・麻酔不要
    他のHIFU治療機で「痛い」と言われている理由は、コラーゲン再生に必要なタンパク変性が始まる温度を大幅に上回る高熱で照射するため、熱感を強く感じるからだと言われています。ULTRAcel Q+なら、このタンパク変性を引き起こしはじめる温度(60℃)を少し上回る温度(63℃前後)で安定照射できるため、従来機よりグッと痛みが軽減され、麻酔を使用しなくても施術が受けられるようになりました。(温度のほかに照射焦点の絞り方の違いも痛みの感じ方の差に繋がっていると言われています) ※痛みの感じ方には個人差があります。

ULTRAcel Q+(ウルトラセルQプラス)の効果・目的

目元の小じわ・たるみに

眼窩周辺(目まわり)は皮膚が薄いだけでなく照射範囲が狭いため、ULTRAcel Q+では目元まわり専用に開発した照射カートリッジを搭載することで、目元まわりの細部にわたる気になるお悩みもしっかり治療できます。

こんな悩みに

  • 頬が垂れてきた
  • ほうれい線が気になる
  • 口角が下がった
  • 顔が大きくなった
  • 目の下の影やたるみが気になる
  • 糸リフトや外科手術はしたくない
  • 他のたるみ治療機は痛すぎた

効果

  • フェイスラインの改善
  • 肌のハリ改善
  • ほうれい線の改善
  • 小顔
  • ボディの引き締め
  • しわ・小じわの改善
  • くすみの改善
  • 二重アゴの解消

本治療は全額自費治療です。 メニュー・料金を見る

副作用について

施術前に、起こりうる副作用についてご説明させていただきます。
万が一副作用が発症した場合は、当院にて適切な治療を行わせていただきます。

考えられる副作用
発赤、腫脹(腫れ)、熱傷(水疱やかさぶた、色素沈着)、圧痛、毛嚢炎やにきび、しびれ、感覚脱失・過敏

施術の流れ

カウンセリング

気になる部位を伺い、診察します。施術方法について詳しく説明いたします。

メイクオフ

顔の施術でメイクをしている場合はクレンジングでしっかりとメイクを落とします。
(洗顔して皮脂や汚れを落とした清潔な状態にします。)

照射

ジェルを塗布し、照射します。

治療完了

ジェルを拭き取ります。施術後すぐにメイクをしてお帰りいただけます。

ULTRAcel Q+(ウルトラセルQプラス)に関するよくあるご質問

施術時間は?
施術内容、照射部位によって異なりますが、全顔のリフトアップ治療の照射時間は平均400ショット照射した場合10~12分程度です。詳細は医師もしくはスタッフにお尋ねください。
痛みはありますか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、わずかに熱感があります。ほとんどの方は麻酔なしで施術が可能ですが、ご心配な方は担当医師にご相談ください。
日常生活に支障はありますか?(ダウンタイム)
ありません。施術後すぐにメイクも可能です。稀に赤み、腫れ、かゆみが伴うことがありますが、これらは一時的な反応です。
ボトックスやフィラーの後にこの施術を受けることはできますか?
ボトックスやフィラー注入などの施術を受ける場合、ULTRAcel Q+の施術後をお勧めします。担当医師にご相談ください。
効果はいつ頃期待できますか?
施術直後から効果を感じることはできますが、2~3ヶ月後にコラーゲンが再構築され、このプロセスは、最長6ヶ月持続します。
何回の施術が必要ですか?
1回の施術でも効果的です。ただ、効果を維持したいとお望みの場合は、継続して施術を受けられることをお勧めします。(半年に1回のペースが目安)
日焼け肌でもOKですか?
肌の色を問わず施術を受けられますが、日焼け直後は皮膚が熱を持っている状態ですので思わぬ副作用を招きかねません。日焼けが落ち着いてからの施術をお勧めします。

施術にあたって

事前診察が必要です

下記の方はお申し出ください。

  1. 妊娠している方は施術できません。授乳中の方はご相談ください
  2. 強く日焼けした直後の方
  3. 抗凝固剤など薬剤を使用している方
  4. ケロイド体質の方、傷の治りが悪い方
  5. 膠原病、糖尿病、免疫不全、血液の凝固障害、悪性腫瘍の治療中の方
  6. 日光過敏症の方、また同症を誘発する薬剤を使用中の方
  7. 金の糸を入れている方、金製剤を内服している方(過去にしていた方)はお受けできません

その他、医師が治療の適応がないと判断した場合

お受けできない方

下記の方はお申し出ください。

  1. 妊娠、授乳中の方
  2. 金の糸、リウマチの治療などで金製剤を内服している方
  3. その他医師が不適応と診断した方

その他、日焼け後、抗凝固剤内服、日光過敏の方も受けられないことがあります。お申し出ください。

未承認機器に関する注意事項
ULTRAcel Q+は未承認医療機器です。

  • 入手経路
    Jeisys Medical Inc.より、医師が個人輸入しております。
    ※承認を受けていない医薬品・医療機器については下記のページをご確認ください
    https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/
  • 国内の承認医薬品等の有無
    同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報
    諸外国における安全性の評価としてCE(2018.7)、MFDS(2018.5)の認証を取得しております。