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皆さま、こんにちは

浜松皮膚科美容皮膚科、ほしの皮ふ科クリニックの医師、山本です。

手の汗でテスト用紙がしわしわになってしまう、スマホの操作ができない、手汗が気になって他の人と手を繋げない、握手ができない‥など。

手汗でお困りの方いらっしゃいませんか？

今までは塩化アルミニウムなどの自費のお薬を紹介しておりましたが、6月1日より、国内初めての保険適用薬、アポハイドローション20%（オキシブチニン塩酸塩）が処方できるようになりました。抗コリン外用薬で、皮膚から吸収されて、皮膚の下にある交感神経から出される発汗を促す物質（アセチルコリン）をブロックすることで過剰な発汗を抑えます。

1日1回、就寝前に5プッシュ両手掌に外用し、そのまま就寝。起床後手を水でよく洗います。

薬価は、1本1週間分が約700円で、2本まで処方できます。

閉塞隅角緑内障の方、前立腺肥大の方など使用できない方もいらっしゃいます。

ご興味がおありの方は、お声かけください。

なお、脇汗の保険適用薬、エクロックゲル、ラピフォートワイプも扱っております。